こんにちは。塾長の早坂です。
東根市神町に塾を開校して20年になります。卒業生も300名を越え、時々社会人となった元塾生たちと酒を飲みながら昔話に花を咲かせています。
私は常日頃、子供たちと接していて思っていることを書きます。
その一つは、基本子供たちは勉強が嫌いです。しかし、勉強の「必要性」「重要性」は皆十分に知っています。ならば少しでも楽しく、時にはゲラゲラ笑いながら授業をし、子供たちの学習面での手助け、サポートをしたいと考えています。
二つめは、子供たちには学習後の達成感を体験してほしいと思っています。私は五教科の中で数学が一番好きです。特に難易度が高いほど、闘争心にメラメラと火がつきます。最初どのような展開で解こうかと推理し、それから証拠を一つ一つ積み上げ、それらを分析しながらやっと解答が捻出出来たときは、形容し難いほどの達成感・幸福感を得ることができます。そして、その達成感の繰り返しが、学習面においてドンドン自信になっていくと思います。
三つめは家庭学習の重要性です。よく保護者の方から「うちの子供は家で全然しないんですよ」と相談を受けるときがあります。塾での勉強も大事ですが、家庭学習も同じくらい大切です。学校や塾で学んだことを家で復習したり、ノートにまとめたり(マイノートの作成)することで、繰り返された学習内容がやがて長期記憶となり、その後の定期テスト・実力テストに生かされてくるのです。
今まで家庭学習をあまりしない子供たちも、それが日常生活の一部となり、習慣化・ルーティン化・当たり前の所作となれば苦労することなく、サクサク勉強できると思いますし、またそうなるように指導していきたいと考えています。